9月

驚いたことに、7カ月間を空けてしまった。

この7カ月は何をしていたのか、と思いめぐらせてしまう。

 

仕事をしているだけの日々であったが、楽しいことや嬉しいこともあった。

禍福はあざなえる縄の如し、とはよくいったものである。

 

父が病に倒れ、実家と自宅を行き来する生活をしていた。

今は回復しているが、それでも心配な日々を送っている。

 

よほど疲れた顔をしていたのか、周囲の人に気遣われることが多かった。

お恥ずかしい。

恥ずかしいながらも、嬉しいことだ。

 

果たして、私は彼ら・彼女らのように振舞えているのか?

せっかく人として生まれてきたのだから、暖かいつながりを感じて暮らしていきたい。

 

そんなことを考えた7ヶ月であった。